機器紹介

SSP(低周波治療器)

SSP療法(低周波治療)は、特殊な金属電極を用いた経皮的ツボ電気刺激法であり、痛みの治療に効果的です。

皮膚表面に電極を取り付け電流を流して使用します。

  • 変形性関節症: 関節の変形や炎症による慢性的な痛みに対して効果的です。
  • 慢性痛: 慢性的な痛みや肩凝り、交通事故後の痛みなどに利用されます。
  • 筋肉の張り・痛み: 筋肉の緊張や痛みがある場合にも適しています。

鍼治療の原理を応用してツボを刺激するため、細かい部位(手や足、首、肩など)に対する治療にも適しています。

PHYSIO SONO(超音波治療器)

超音波治療器は、超音波を利用して患部に熱や振動を与えることで、さまざまな症状の回復に役立てられます。具体的には、肩こり、捻挫、関節炎、疼痛(痛み)のコントロール、むくみの軽減、靱帯損傷などに効果的です。

  • 痛みの緩和: 超音波の振動によって炎症部位の血流が改善され、疼痛が軽減されます。
  • 組織の伸展性の向上: 筋肉や靭帯、腱などの組織の柔軟性を高め、可動域を改善します。
  • 深部マッサージ効果: 超音波は身体の深部に到達し、マッサージのような効果をもたらします。

PHISIO ACTIVE(ハイボルテージ)

ハイボルテージ治療器は、高電圧を用いて治療を行うため、深部の組織にアプローチできます。さらに、100μs以下の短いパルス幅を用いることで、皮膚抵抗が低く抑えられ、ピリピリ感が少ないため、電気刺激が苦手な方でも治療が可能です。

効果が期待できる症状には、以下が含まれます

  • 寝違え
  • ギックリ腰
  • 捻挫
  • 五十肩
  • 顎関節症
  • 偏頭痛
  • 肋間神経痛
  • 頚椎および腰椎椎間板ヘルニア
  • 脊柱管狭窄症
  • 脊椎分離症
  • オスグット病(成長痛)
  • むち打ち

ハイボルテージ治療は、アスリートのケアにも使用されており、早期回復を促進します。治療の際は、一人ひとりの症状に合わせて適切に使用します。

エスパージ(低周波治療器)

伊藤超短波社が製造した低周波治療器です。この小型電気刺激装置は、TENS(Transcutaneous Electrical Nerve Stimulation)、EMS(Electrical Muscle Stimulation)、MCR(Microcurrent)の3つの電気刺激モードを搭載しており、さまざまな症状に対応できます。

  • 痛みの緩和: TENSモードは神経を刺激して痛みを軽減します。特に筋肉痛や関節痛、神経痛に対して効果的です。
  • 筋肉の弛緩と強化: EMSモードは筋肉を刺激して収縮させ、筋肉の弛緩や強化に役立ちます。スポーツ選手やリハビリテーション患者にも使用されています。
  • 血行促進と代謝改善: MCRモードは微弱な電流を用いて血行を促進し、細胞の代謝を改善します。むくみの軽減や組織修復に寄与します。
  • 神経の興奮抑制: 高周波の刺激により、交感神経の興奮を抑え、自律神経のバランスを整えます。