テニス肘(外側上顆炎)が治らない?バックハンドでの痛みの原因と解消法

テニスを愛好する多くの方が一度は経験する、あるいは悩まされているのが「テニス肘(外側上顆炎)」です。 「バックハンドを打つときに、肘の外側がピキッと痛む」 「物をつまんで持ち上げたり、雑巾を絞ったりするだけで激痛が走る」 このようなお悩みはありませんか?

札幌市中央区の西18丁目駅や円山、西28丁目エリア周辺からも、テニスによる肘の痛みを抱えて当院(Do整骨院)へ来院される方が増えています。 今回は、なぜテニス肘が起こるのか、その原因と根本から解消するためのアプローチについて詳しく解説します。

① なぜテニスで肘が痛くなるのか?

テニス肘の多くは、休息をとれば一時的に楽になります。しかし、「練習を再開するとまたすぐに痛くなる」というループに陥りがちです。 これは、痛みの根本的な原因である「手首の使いすぎ」や「身体の連動性不足」が解決していないからです。 特にバックハンドストロークの際、ラケットのインパクトの衝撃が手首を通じて肘の外側に繰り返し加わることで、微小な断裂や炎症を引き起こしてしまいます。

② テニス肘(外側上顆炎)の医学的・運動学的な背景

医学的には「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」と呼ばれます。 手首を上(手の甲側)に起こしたり、指を伸ばしたりする筋肉(短橈側手根伸筋など)の付け根が、肘の外側(外側上顆)にあります。

運動学的な視点で見ると、原因は肘だけではありません。

  • 股関節や体幹の回旋がうまく使えず、手打ち(いわゆる「手首をこねる」動作)になっている
  • 肩関節や肩甲骨の柔軟性が低下し、肘だけでラケットを操作している

このように、全身の連動性が崩れた結果、肘の筋肉にキャパシティ以上の負荷が集中してしまうのです。

③ 肘の痛みを放置した場合のリスク

「少し痛むけれど、まだプレーできるから」と痛みを我慢してテニスを続けてしまうと、以下のようなリスクがあります。

  • 炎症が慢性化し、テニス以外の日常生活(ドアノブを回す、PCのタイピング、スマートフォンの操作)でも常時激痛が走るようになる
  • 筋肉の付着部が変性し、治癒までに数ヶ月〜1年以上かかる難治性のテニス肘に移行する
  • 痛みをかばうフォームが定着し、結果として肩こり腰痛ぎっくり腰など、他の部位のケガやスポーツ障害を併発する

早期の段階で適切な評価とケアを行うことが、結果として最も早くコートに復帰する近道です。

④ Do接骨院における評価・施術・リハビリの考え方

中央区のDo接骨院では、単に「痛む肘に電気を流す」だけの施術は行いません。

  1. 詳細な動作・アライメント評価:肘だけでなく、手首・肩・体幹・股関節の可動域をチェックし、どこに根本原因があるかを突き止めます。
  2. 物理療法:当院では、低周波治療、微弱電流治療、ハイボルテージ治療、超音波治療などを用いて、硬くなった前腕の筋肉を即座に緩め、血流を促進して組織の修復を早めます。
  3. 運動療法(リハビリ):再発を防ぐため、正しい手首のキープ方法や、体幹・股関節からパワーを伝えるフォーム作りのためのエクササイズを指導します。

⑤ 整形外科と整骨院(接骨院)の役割の違い

テニスのケガをした際、「病院(整形外科)に行くべきか、整骨院に行くべきか」迷われる方も多いと思います。これらは対立するものではなく、お互いを補完し合う関係です。

  • 整形外科の役割:レントゲンやMRIによる画像診断、消炎鎮痛剤(湿布や痛み止め)の処方、ステロイド注射など、急性期の強い炎症を抑える、または骨や靭帯の重大な損傷を精密検査するのに適しています。
  • 整骨院(当院)の役割:画像には写らない筋肉・筋膜の硬さ、関節の動きの悪さ(機能不全)を評価し、手技やリハビリ、ラクリス等を用いて「なぜそこに負担がかかったのか」という根本原因を改善します。

当院は、医療機関である「Do-Clinic」等ともスムーズな連携が可能です。重度の損傷が疑われる場合は、速やかに専門医への紹介やアライメントデータの共有を行い、医療とリハビリの両面からサポートします。

⑥ 自宅でできるセルフケアと日常生活の注意点

テニス肘の予防・改善には、毎日のホームケアも欠かせません。

  • 前腕伸筋群のストレッチ: 肘をまっすぐ伸ばし、反対の手で手の甲を手前に引き込みます(手首を下におる形)。肘の外側から前腕にかけてが心地よく伸びるのを感じながら、20〜30秒キープしてください。
  • アイシングのタイミング: テニスの練習直後や、日常生活で使って「熱感」や「強い痛み」があるときは、15分程度氷水で冷やしてください。普段の慢性的な重だるさがあるときは、お風呂などで温めて血流を良くするのが効果的です。

⑦ 札幌市中央区でテニスの肘の痛みにお悩みの方へ

痛みを抱えたままプレーしても、本来のパフォーマンスは発揮できません。「そのうち治るだろう」と我慢せず、まずは当院へご相談ください。 西18丁目駅から徒歩圏内、円山や桑園、二十四軒エリアからもアクセスの良い立地で、皆さまが全力でスマッシュを打てる日を取り戻すお手伝いをいたします。

目次

監修

文責:高橋 由希(理学療法士)

よくある質問(FAQ)

Q:テニス肘と言われましたが、完全にテニスを休まなければいけませんか?

A:痛みの程度によりますが、完全に休止しなくても、ガットのテンション調整やラケットの握り方の見直し、当院でのラクリスを用いた施術とリハビリを並行することで、プレーを続けながら改善を目指すことも可能です。まずは現在の状態を詳しく評価させてください。

Q:整形外科で「異常なし(湿布と安静)」と言われましたが、診てもらえますか?

A:はい、喜んで拝見いたします。レントゲン等の画像に写らない「筋肉の微細な硬さ」や「身体の使い方(フォームの問題)」こそが整骨院の得意分野です。当院はDo-Clinic等の医療機関とも連携しておりますので、多角的な視点からアプローチいたします。

Q:テニス以外のスポーツのケガ(足首の捻挫や肉離れなど)も対応していますか?

A:もちろん対応しております。テニス肘だけでなく、テニスや他のスポーツによる捻挫、肉離れ、打撲などのスポーツ外傷全般、さらには日常生活での腰痛やぎっくり腰、交通事故後のむちうち対応まで幅広く対応しております。

札幌市中央区のDo接骨院(Do整骨院)は、地下鉄東西線「西18丁目駅」近く、円山や西28丁目、二十四軒からも通いやすい立地にある整骨院です。当院ではテニスや各種スポーツでのケガ(捻挫・肉離れなど)をはじめ、日常生活でのお悩みが多い腰痛、急なぎっくり腰、肩こり、さらには交通事故によるむちうちや打撲の施術まで幅広く対応しています。医療機関であるDo-Clinicとも密な連携を図り、最新の筋膜アプローチ機器「ラクリス」を導入して、国家資格保持者が一人ひとりに合わせた最適なリハビリを提供いたします。「整形外科と整骨院のどちらに行くべきか迷っている」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。

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