〜関節の痛みは「使い方の結果」として起こる〜
肩が痛い、肘が違和感ある、膝がなかなか良くならない。
このような症状で来院される方は、札幌市中央区・西18丁目のDo接骨院でも多くいらっしゃいます。
その際によく聞かれるのが、「肩が悪いんですよね?」「膝の軟骨がすり減っているんでしょうか?」
という言葉です。
しかし実際には、痛みが出ている場所=本当の原因ではないケースが少なくありません。
今回は体幹が使えないと、なぜ肩・肘・膝に負担がかかるのかを身体のつながり(運動連鎖)の視点から解説します。
身体は「部分」ではなく「連動」で動いている
人の身体は、
肩だけ・膝だけといった単独の関節で動いているわけではありません。
- 足 → 股関節 → 体幹 → 肩 → 腕
- 地面からの力を全身で受け止め、伝える
このように、身体は**連動(運動連鎖)**して動いています。
体幹はその中心にあり、
力を「受け止める」「分散する」「次の動きにつなげる」
という役割を担っています。
体幹が使えないと、肩や肘に何が起こるのか?
体幹がうまく機能しないと、
本来は体幹で支えるべき力を、
肩や肘が代わりに引き受けることになります。
すると、
- 肩関節の不安定性
- 肘への過剰なストレス
- 繰り返す炎症や違和感
といった問題が起こりやすくなります。
特に、
- デスクワークが多い方
- 肩や腕をよく使う仕事・家事
- スポーツをしている方
では、体幹が「抜けた状態」で腕だけが働いているケースが多く見られます。
股関節が使えないと、なぜ膝が痛くなるのか?
膝の痛みで来院される方の中にも、
膝自体に大きな問題が見当たらないケースがあります。
その多くで見られるのが、
股関節の機能低下です。
本来、
- 体重を支える
- 衝撃を吸収する
といった役割は、股関節が担います。
しかし股関節がうまく使えないと、
その負担が膝に集中してしまいます。
結果として、
- 階段で膝が痛い
- 立ち上がりで違和感がある
- スポーツで膝を痛めやすい
といった症状につながります。
スポーツ選手だけの話ではありません
「体幹」や「運動連鎖」というと、
スポーツ選手の話だと思われがちです。
しかし実際には、
- 歩く
- 立ち上がる
- 物を持つ
- 座り続ける
こうした日常動作すべてに体幹は関与しています。
体幹や股関節が使えていない状態が続くと、
一般の方でも肩・腰・膝に負担が蓄積していきます。
エビデンスが示す「体幹と関節痛」の関係
研究では、
- 体幹の安定性低下が、肩や膝の障害リスクを高める
- 股関節機能低下が、膝関節への負担を増加させる
といった報告があります。
つまり、
関節の痛みを本当に改善・予防するには、体幹や股関節の評価が欠かせない
ということです。
Do接骨院での評価の考え方
札幌市中央区・西18丁目のDo接骨院では、
痛い場所だけを見ることはしません。
- 体幹が働いているか
- 股関節は使えているか
- どこで代償が起きているか
を、姿勢や動作から丁寧に評価します。
そのうえで、
- 痛みの軽減
- 身体の使い方の修正
- 再発しにくい動きづくり
を段階的に行っていきます。
まとめ|関節の痛みは「結果」として現れる
肩・肘・膝の痛みは、
突然そこだけに起こるものではありません。
多くの場合、**体幹や股関節が使えない状態が続いた「結果」**として現れます。
「なぜこの場所が痛くなったのか?」を知ることが、改善への第一歩です。

