テニスで肩が痛い…それ「インピンジメント症候群」かもしれません
「サーブを打つ瞬間に肩がズキッと痛む」 「フォアハンドで腕を振り抜くとき、肩の前側が引っかかる感じがする」
テニス愛好家の皆様の中で、このような肩の不調にお悩みの方はいませんか? その痛みは、単なる筋肉痛ではなく「インピンジメント症候群」というスポーツ特有の症状かもしれません。
札幌市中央区・西18丁目にあるDo接骨院では、日々多くのスポーツ障害の患者様をサポートしています。今回は、テニスプレーヤーを悩ませる肩の痛みの正体と、正しい対処法について詳しく解説します。
テニス特有のインピンジメント症候群とは?
「インピンジメント(impingement)」とは、日本語で「衝突」や「挟み込み」を意味します。
なぜフォアハンドやサーブで痛むのか?
肩関節は、非常に大きな可動域を持つ反面、構造的には不安定な関節です。 腕を高く挙げる(サーブ)や、腕を鋭く内側に捻る(フォアハンド)といった動作を繰り返すと、肩の屋根にあたる骨(肩峰)と、腕の骨(上腕骨)の間で、筋肉の腱や滑液包というクッション組織が挟み込まれてしまいます。
これが何度も繰り返されることで、組織に炎症が起き、痛みや引っかかり感を引き起こすのです。
痛みを放置するリスクとは?
「休めば治るだろう」「プレー中は痛いけれど、終われば平気だから」と痛みを放置するのは非常に危険です。 インピンジメント症候群を我慢してプレーを続けると、以下のようなリスクが生じます。
- 腱板断裂(けんばんだんれつ): 挟み込まれ続けたインナーマッスルの腱がすり切れ、最悪の場合は断裂してしまいます。
- 慢性的な可動域制限: 炎症が長引くことで肩の関節が硬くなり、日常生活でも腕が上がらなくなる四十肩・五十肩のような状態になることがあります。
当院(Do接骨院)の評価・施術・リハビリの考え方
Do接骨院では、「肩が痛いから肩だけをマッサージする」という対症療法は行いません。痛みの根本的な原因を解決するために、以下のステップでアプローチします。
- 全身の動作評価: インピンジメントの原因は、実は肩甲骨の動きの悪さや、背骨(胸椎)の硬さ、股関節の柔軟性低下にあることがほとんどです。
- 徒手療法(手技): 固まってしまった関節や筋肉の緊張を、理学療法士・柔道整復師の専門的な手技で丁寧に解きほぐします。
- 運動療法(リハビリ): 正しい体の使い方や、インナーマッスルの強化を行い、再発しない体づくりをサポートします。
筋膜リリース機器「ラクリス」を活用した早期回復ケア
当院では、保険外治療(自費診療)として最新機器「ラクリス」を導入しています。 ラクリスは、施術者の手(特殊なグローブ)から直接、微弱な電流を患部に流すことで、手技では届きにくい深層の筋膜や筋肉を瞬時に柔らかくする画期的なアプローチです。
スポーツによる急なケガの早期回復はもちろん、慢性的な肩こりや腰痛でお悩みの方にも非常に高い効果が期待できます。「早く試合に復帰したい」「痛みを即効で和らげたい」という方には強くおすすめしています。
整形外科と整骨院の役割の違い
「肩が痛いとき、整形外科と整骨院どちらに行けばいいの?」と迷われる方は多くいらっしゃいます。結論から言うと、両者は対立するものではなく、補完し合う関係です。
- 整形外科(クリニック): レントゲンやMRIなどの「画像診断」、痛み止めや注射を用いた「炎症の鎮静化」、必要に応じた「手術」など、医学的診断と強力な痛みのコントロールが得意です。
- 整骨院(当院): 筋肉や関節の機能改善、手技による丁寧なケア、スポーツ復帰に向けた「動作指導・リハビリテーション」が得意です。
当院はDo-clinic(整形外科)と密な連携をとっております。画像診断や医師の診察が必要と判断した場合は、速やかにご紹介できる体制が整っていますので、安心してご来院ください。
日常生活での注意点と簡単セルフケア
インピンジメント症候群を予防・改善するためには、普段の姿勢も重要です。
- 猫背・巻き肩を改善する: 背中が丸まると肩甲骨の動きが制限され、肩が挟み込まれやすくなります。
- 胸のストレッチ: 壁に手をつき、胸の前側(大胸筋)を伸ばすストレッチを日常的に行いましょう。
- 痛い動作は避ける: 日常生活のなかで「ズキッ」とする角度がある場合、その動作は炎症を強めるため避けるようにしてください。
札幌市中央区・西18丁目周辺で肩の痛みにお悩みの方へ
テニスのパフォーマンスを落とさず、長く楽しくプレーを続けるためには、早期発見・早期対応が何よりも大切です。 当院は、スポーツ障害はもちろん、ぎっくり腰や捻挫などの急性症状、交通事故によるむちうちのケアまで幅広く対応しております。
札幌市中央区(西18丁目、円山、桑園、市電通り周辺)にお住まいで、少しでも身体に違和感がある方は、ぜひ一度「Do接骨院」へご相談ください。あなたの目標に合わせて、最適な治療プランをご提案いたします。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. 痛みが強い場合は冷やした方がいいですか?温めた方がいいですか?
A. プレー直後で熱を持っているような急性の痛み(ズキズキする強い痛み)の場合は、氷のうなどで15分程度冷やしてください。数日経過して慢性的な痛みや重だるさに変わっている場合は、お風呂などで温めて血流を良くすることをおすすめします。
Q2. 保険外治療の「ラクリス」は痛くないですか?
A. 特殊な電流を使用しますが、ピリピリとした不快な痛みはほとんどありません。むしろ、深部の筋肉がほぐされる心地よい感覚(筋膜リリース効果)があり、施術直後から肩の軽さを実感される方が多いです。
Q3. 整骨院に行くのは初めてですが、スポーツ以外の症状でも診てもらえますか?
A. はい、もちろん対応可能です。デスクワークによる肩こりや腰痛、日常生活でのぎっくり腰、階段で転んだ際の捻挫や打撲、交通事故後のむちうちなど、お身体の不調全般をご相談いただけます。
文責:高橋由希 Do接骨院院長 (理学療法士・柔道整復師)
日本テニス協会認定トレーナー
福祉住環境コーディネーター2級
整形外科勤務、大学病院勤務経験あり。急性期の治療から保存療法に関して全ての部位の治療経験あり。
【Do接骨院(Do整骨院)からのご案内】 札幌市中央区(西18丁目、円山、西28丁目、二十四軒エリア)のDo接骨院では、テニスなどのスポーツによるケガ(肩の痛み、捻挫、肉離れ等)をはじめ、日常生活でのつらい腰痛、ぎっくり腰、慢性的な肩こりなど幅広い症状に対応しております。また、交通事故によるむちうち等の専門的なケアも行っております。整形外科(Do-clinic)とも連携し、最新機器「ラクリス」を用いた自費施術も導入。患者様一人ひとりに合わせた最善の治療をご提供いたします。お身体の不調でお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

