靭帯損傷の時期別注意点|固定・運動・治療の考え方|札幌市中央区 西18丁目 Do接骨院(整骨院)


目次

はじめに|靭帯損傷は「時期」を間違えると長引きます

靭帯損傷(捻挫)は

  • 固定しすぎても回復が遅れる
  • 早く動かしすぎても再発する

という非常に判断が難しいケガです。

重要なのは
👉 今がどの治癒段階なのかを理解し、それに合った対応をすること
です。

今回は、靭帯損傷を
①急性期 → ②回復期 → ③再構築期
の3つに分けて、固定・運動・治療の考え方を解説します。


靭帯損傷の治癒は「3つの時期」で考える

靭帯は血流が少なく、
筋肉よりも治癒に時間がかかる組織です。

そのため
「痛みが減った=治った」
ではなく、組織レベルでの回復を意識する必要があります。


① 急性期(受傷〜約1週間)

この時期の組織状態

  • 靭帯線維の断裂・損傷
  • 炎症反応が強い
  • 腫れ・熱感・痛みが顕著

固定の考え方

  • 不安定性が強い場合は固定が必要
  • テーピングやサポーターで保護
  • 無理な関節運動は避ける

👉 「動かさない勇気」が必要な時期


運動の考え方

  • 原則として患部への積極的運動は行わない
  • 痛みのない範囲での周囲関節運動は可

治療の目的

  • 炎症のコントロール
  • 二次損傷の予防
  • 回復期へスムーズにつなぐ準備

② 回復期(約2〜6週)

この時期の組織状態

  • 靭帯の修復が始まる
  • ただし線維配列は未成熟
  • 強度は正常の50〜70%程度

固定の考え方

  • 常時固定は徐々に解除
  • 動作時のみサポーター使用
  • 関節の感覚を戻すことが重要

運動の考え方

  • 可動域訓練を段階的に開始
  • 痛みを出さない範囲での運動
  • 筋力低下の改善

👉 「動かすけど、無理はしない」


治療の目的

  • 関節可動域の回復
  • 周囲筋の再教育
  • 靭帯に適切な刺激を与える

③ 再構築期(約2〜3か月以降)

この時期の組織状態

  • 靭帯線維が整列していく
  • 適切な負荷で強度が向上
  • 不十分だと緩さが残る

固定の考え方

  • 原則として固定は不要
  • スポーツ時のみ予防的に使用する場合あり

運動の考え方

  • バランス訓練(片脚立ちなど)
  • ジャンプ・切り返し動作
  • スポーツ特異的リハビリ

👉 再発予防のカギとなる時期


治療の目的

  • 関節安定性の獲得
  • 動作の質の改善
  • 捻挫グセの防止

よくある誤解と注意点

❌ 痛みがないから大丈夫

→ 靭帯は痛みが消えても治癒途中のことが多い

❌ 固定は長いほど良い

→ 固定しすぎは関節機能低下を招く

❌ 自己判断で運動再開

→ 再損傷・慢性不安定症の原因


Do接骨院の靭帯損傷への対応

当院では

  • エコーによる状態確認
  • 組織治癒段階に応じた施術
  • 固定・運動・リハビリの適切な切り替え

を重視し、
**「その場しのぎではない回復」**を目指します。


まとめ|靭帯損傷は「時期別対応」が回復を左右する

  • 急性期:守る
  • 回復期:整える
  • 再構築期:強くする

この流れを守ることで、
再発しにくい身体づくりにつながります。


文責 理学療法士 高橋由希



中央区/整骨院/交通事故/円山/西28丁目/二十四軒/腰痛/Do整骨院/Do-clinic/西18丁目/ぎっくり腰/むちうち/スポーツ/ケガ/ラクリス/肩こり/捻挫


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次